最初に
Javaプログラムで処理した結果をスプレッドシートに出力したかったので、まずクイックスタートをやってみました。
使うのに必要なもの
スプレッドシートを使うにあたって必要な要件です。
- Java1.7以上
- Gradle2.3以上
- インターネットとWebブラウザ
- Googleアカウント
APIを有効にする
Step1のthis wizardのリンクをクリックする。
「APIを有効にする」の画面が表示される。
「プロジェクトを選択」をクリックする。
「+」アイコンをクリックする。
「新しいプロジェクト」画面に遷移。
「プロジェクト名」を入れ、「作成」ボタンをクリックする。
最初の「APIを有効にする」画面に戻るので、「プロジェクトを選択」から作成したプロジェクトを選ぶ。
G Suite APIsのSheets APIを選ぶ。
有効にするをクリックする。
Google Sheets APIのダッシュボード画面にある「認証情報を作成」をクリックする。
左ペインの認証情報をクリックする。
「OAuth同意画面」のタブを選択する。
メールアドレス、ユーザーに表示するサービス名を入力し、保存ボタンをクリックする。
「認証情報」タブを選択する。
認証情報を作成をクリックし、OAuth クライアントIDをクリックする。
アプリケーションの種類でその他を選択し、作成をクリックする。
「名前」に名称を入れる。
OKボタンをクリックし、ダイアログを閉じる。
JSONをダウンロードするアイコンをクリックしダウンロードする。
ファイルに適当な名前を付けて、Javaプロジェクトのディレクトリに置く。
例)client_secret.json
GradleでJavaプロジェクトを作成
公式ページにはgradleコマンドでプロジェクトを作成していますが、IntelliJ IDEAで作成しました。
Gradleで普通に作れば大丈夫です。
build.gradleのdependenciesに下記を追加します。
compile ‘com.google.api-client:google-api-client:1.22.0’
compile ‘com.google.oauth-client:google-oauth-client-jetty:1.22.0’
compile ‘com.google.apis:google-api-services-sheets:v4-rev478-1.22.0’
次にclient_secret.jsonをsrc/main/resources/に置きます。
実行
公式ページにあるサンプルソースをコピペして実行します。
初回起動時にはブラウザで認証が必要になります。
認証を行えば実行結果を得られます。
以上です。